非常につまらないレベルの話ですが、いくら説明しても噛み合わない会話がありました。

『受注管理の進捗はどう?』
『全部完了しました!』
『え?フロントエンドはまだでしょ?』
『はい、でもバックエンドは全部終わってます。スケジュール通りです。』
『いや。バックエンドが終わってるのは前回に聞きました。』
『で、フロントエンドの進捗が無いなら受注管理はまだ終わって無いでしょ?』
『スケジュール通りじゃないでしょ?』
・・・(無言)・・・
『聞き方を変えます。管理側の方の画面実装は終わったの?』
『いえ、そこは全くの手付かずです』
『え?まだ未着手なの?そういう時は必ず報告はしてもらわないと』
・・・(無言)・・・
『てか、フロントエンドってどういう意味で使ってる?』
『お客さんが触る画面の機能がフロントエンドで、管理側が触るの機能はバックエンドです。』
『え!?』
『でも、この前、フロントエンドの実装の話してくれた時ってその意味で使ってないでしょ?』
・・・(無言)・・・
以下省略

というような噛み合わない会話がありましたが…
そもそもなんで前回と今回の会話でフロントエンドの定義が変わったのか?

それはともかく、この話、問題は2つあると思っています。

1つ目は、
語彙の定義は厳密にやらないとこのような噛み合わない会話が増殖されます。
下手すると、致命的なことになりかねないです。
今回もスケジュールがヤバくなったわけです。

2つ目は、
この会話の流れから、語彙の話云々というより、
スケジュールへの影響があるのに、そっちへの問題意識がまったくないことです。
どうやってリカバリーしていくか?を、一緒に考えて欲しかったです。

語彙の話はともかくとして、
スケジュールの話に反応しないのは責任感に問題ありです。
時間はかかっても、粘り強く是正していくしかないです。