前回の話の続きになりますが、実践と勉強の違いを過去に描いた図です。

プログラムを習得する際の勉強としてのプログラミングと、
実践のプログラミングではプログラムに必要な入力条件が異なります。
以下はこれを説明するための図面になります。



実際の開発現場では様々な要因により、
勉強した知識だけでは開発業務に対応することは厳しいと思います。

そのために、自身に過去の経験が無い場合は、過去の開発事例で不足している知識を補完します。
それでも足りない場合は経験者の助言を求めて補完します。
ここを如何に迅速かつ上手に行い、自分のものにできるか?だと思います。

いざやってみようとするものの、何から手を付けて良いかわからない。
何がわからないのかがわからない。
そんな場合は、『まずやってみよう!』だと思います。
過去の事例、他の人からの助言など使えるものはなんでも使ってみる。

開発業務の場合、成果物は顧客満足度の高いシステムです。
一方、自分自身にとってのアウトプットは『開発(実装)スキル』です。
そして、このアウトプットが次のステップの引き出しになると思います。

繰り返しになりますが、
如何に素早く事例(プログラム)を自分のものにできるか?
如何に上手に助言を得て自分のものにできるか?
が、自身のスキルアップのスピードにつながってくると思います。

関係ない話ですが…
こうやって何でも図示すると考えを整理できて非常に良いです。