最近、東京方面への出張が増えてきました。
そのため、鉄道各社の座席指定のシステムを利用する機会が増えています。
使い勝手の良い画面はどれか?がどうしても気になってしまいます。
まぁ、これも職業病かも知れませんが。

今回は、座席指定アプリについての話題です。
最近、利用するものとして、
JR東海のエクスプレス予約
JR西日本のe5489
JR東日本のえきねっと
近鉄特急の予約サイト
です。
今回はJR3社のユーザービリティについて比較してみます。

圧倒的に使いやすいのはJR東海のエクスプレス予約アプリです。
これは理由が明確です。
新幹線の予約しかできないためです。
言い方変えると、新幹線の予約に特化したGUIになっているからです。
ただ、PCで操作する場合はブラウザでの操作になります。
このブラウザ版の方は使い勝手があまりよくないです。
『戻る』ボタンを押してしまうと最初からやり直しになってしまうからです。
ここが唯一使いづらいというか致命的に嫌な点です。

指定席予約は発車間際に急いで予約したいときにアプリの真価が問われると思ってます。
この焦ってる時の『戻る』ボタン、思わず押してしまうのです。
そして初めからやり直し。
Exアプリがリリースされた最初の頃は、アプリを起動してもブラウザ画面が立ち上がってました。
この時は『戻る』ボタンに何度はまったことか。
焦ると特にやらかしてしまうんです。

次に西日本と東日本です。
両社とも新幹線だけでなく在来線の特急予約ができます。
ある意味、こちらの方が普通な考え方です。
ただし、その分だけJR東海よりは画面が煩雑で使いづらいです。

使い勝手面は西/東ともに良く似た印象ですが、機能差異は大きいです。
西日本は生体認証が無いのが残念です。
(アプリの起動は東日本のより早い印象です)
が、
もっと致命的に思える機能差異があります。
西日本は新快速の座席指定が取れますが、東日本の快速グリーン車が取れないことでしょうか。
(見落としてるかも知れませんが)
普段使いで最も多いシチュエーションは、
半時間以上混んでる電車に乗車しないといけない時、
楽チンそうなので(誘惑に負けて)思わず乗ってしまう
ことがあります。
収益性にも影響する気がしているのは自分だけでしょうか?

操作感(スマホアプリ)については、両社ともに可もなく不可もなくという印象です。
使い始めの時は、少々若干使いづらい印象うけるような感じです。
個人的に東日本の方が使いづらく感じるのは、単に使用頻度によるものだと思います。

とりあえず、今回は俯瞰で見ました。
次回は、何れか1社の操作感をもう少し深掘りしてみたいと思います。