久しぶりに気になったプログラマーの悪い癖のお話です。

発生した問題を報告してもらう際に、コード上での動きの説明を専門用語満載で詳しく説明してくれる人がいます。
が、申し訳ないけど、意味がわからないのです。コードのこと知らんし、専門用語も。

先日も、プログラマーから現状発生している問題点の説明をしてもらったのですが、
『技術のことは、皆さんの方がプロです。私は皆さんにはかないません。なので、素人の私にも分かるように優しく説明してください。』
とお願いました。
ですが、なかなか要領を得た説明ができず、内容の確認にかなりの時間を費やしましてしまいました。
過去の経験から何となく想像はできたのですが、平易な言葉での説明になるまで粘り強く(しつこく)確認し続けました。
本人も、面倒でつらいことだったと思います。

ただ、プログラマーからステップアップしていくことで、この面倒な話の必要性を実感することになると思います。
様々なステークホルダーとのコミュニケーション機会が増えてくると、技術的な問題を説明する際も、できる限り平易な言葉で相手に伝えないといけない機会が増えていきます。

ということで、開発現場での報連相は、自然言語(日本語)での報告を徹底しています。
大事なことなので、面倒でも反復訓練を続けていきたいと思っています。