生成AIを活用する機会があり、結構便利なことを実感しました。
今、製品企画の調べものに活用しています。
業界に関する動向を調べたりするだけでなく、
潜在ニーズを分析するために必要な材料集めの補助手段としても有効です。
ただ、有効活用するには少しコツがいると感じています。
例えば、
●●業界の中堅企業は?(中堅と聞く当たりが曖昧ですが…)
とAIに聞いたところ、
A社、B社、D社です。
と回答があったとします。
一方、別の観点で中小企業についても聞いたとします。
この時に、
C社、D社、E社
のように、先の検索結果のD社がここでも出てくる場合があります。
このような検索結果になったときは、つっこみを入れます。
D社が大手企業と中堅企業に選ばれてるのはおかしいやろ!と
そうすると、AI君は何故そうなったかを滔々と説明しだします。
上記の例は、聞き方によって、中小企業基本法に基づく基準による判断なのか?
別の理由(資本金が少ないのに従業員数や事業規模が大きい など)による判断なのか?
によって結果が変わってくる例です。
つまり、質問の仕方によって、回答が変わってきます。
この例は単純な例にすぎませんが、違和感のある回答は結構頻繁に出てきます。
こういった時は、しつこく、やらしく、ネチネチと問うていきます。
そうすると、調べたいことが多面的にとらえられるようになります。
AIを使うことにより、ネット検索したものを自分で整理する必要がなく大幅に効率があがります。
ただし、整理した結果になるように、
AIの回答を見ながら聞き方を洗練化させていく必要があります。
また、ヒヤリング時のアドリブでの聞き方の訓練にもなると思っています。
本当に便利な世の中になったものです。
これからも積極的に使い倒してやろうと思っています。