ファインチューニング思考・・・とHPの冒頭にも書かかせてもらっています。
車を操ることはやっぱり楽しいものです。
(とは言っても、チューニングは一切せずノーマルのままですが)
長年の相棒が故障し、修理代の見積もりを見てあきらめて新車を購入しました。
少しレアな車(黒ヘッド4A-Gを搭載したセダン⇒これでわかる人はわかる)でした。
もう二度とこんなスペックの車は出ないです。今となっては、超激レア車だと思います。
それだけに想いれも強く、新車購入から1年が経過しているのですが、
未だに、『高くても修理した方が良かったかな…』と。
小気味よいハンドリングや軽い車重など、ライトウェイスポーツな要素。
普段使いを考えると、スポーツカー程ハードでない車。などなど
車に対する古典的な要求仕様は満たしたかったので、購入できるものも限られました。
で、新車を購入して1年が経ちました・・・が、うれしい誤算でした。
小気味の良い走りと高い剛性感、運転が楽しくなる車です。
身の丈にあった(運転技術)レベルで操れる車って本当に楽しいものです。
前置きが長くなり過ぎました。
20年以上の時を経て購入した新車です。その賢さ(センシング技術)は正直驚きました。
もう完全に浦島太郎です(笑)
車がインパネに出す情報を見てるだけでも楽しい気分になります。
が、1つだけ、『あ~やっぱりそうなんだ』と思えることがありました。
ある日のこと、車の先頭部分に取り付けられているセンサーがエラー状態になりました。
取説を参照してください的なエラーメッセージがインパネに出たのです。
恐らく、表現しづらいプログラムロジックエラーみたいなやつ?と勝手に想像。
それにしても、エラーに対する自己診断的なものはなく、取説対応レベルなんだと。
しかも驚いたのは、取説を見ても何も書かれていません。まるで見当がつきません。
なんだか、トラブルシューティングの作りこみを忘れてしまったアプリケーションです。
点検の時に、調べてもらったところ、後付けでドライブレコーダーを付けたため、電圧が低下してセンサーエラーが出たことが原因らしいのです。
何度かこのエラーが発生しており、その度に『大丈夫なんかな?』と不安でした。
それにしても…原因が直ぐに特定できるなら、エラー表示は工夫して欲しかったです。
もしくは、エラーコードだけ出して、オンラインで原因がわかるようにするとか。
ソフトウェアのエラー処理、ここでも進化してないとは・・・
車としての基本部分は素晴らしいだけに、勿体ない印象です。
ソフトウェア開発に携わるものとしては、一抹の寂しさも感じてしまいました。