昨今、リモートMTGが一般的になりました。
リモートだと開催日時の調整が楽になりました。
また、訪問までの時間も短縮できます。
さらには、顧客に見えないところで別の担当者を参加(こっそり)させることもできます。
このように、リモートMTGはメリットが多数あります。
が、打合せの内容によっては、そうとも限りません。
ユーザーヒヤリングだけはリモート会議はメリットよりデメリットの方が多いと思っています。
話はシンプルです。
・相手の表情がわからない
・周囲の環境(オフィスや現場状況、製品やサービスの現物等)がわからない
・リアルな作業を確認することで行間を埋めたいのにできない
など、ヒヤリング時に相手や周囲などを見て、話をつなげたり広げたりすることが難しいからです。
特に、業務の流れを把握するため担当者へのヒヤリングは必ず現地で行うようにしています。
現地ならではの行間を感じることができないのも大きなデメリットだと思っているからです。
ただ、毎回足を運ぶ必要はありません。
現場の状況を1度でも実感すれば、あとはリモートでも情報補完ができます。
とはいえ、本当は毎回足を運ぶことがベストなのですが…
なぜか遠距離のお客様が多いです。
(個人的には遠距離のお客様が非常にうれしかったりします)
どうしても回数が制限されることになりますが、できるだけ濃密なヒヤリングを心がけています。
でもそのためか、打合せの帰りは疲弊しています。
ただし、ビールはうまいです!