今回、経験の浅い若手メンバー2名をチームにしてみました。
日々、間違った方向へ進まないようにチェックをする前提なので、こちらの負担も増えるわけです。
ですが、従業員が今の立ち位置より少しでも成長してくれるように、こちらも日々工夫の毎日です。
今回、アサインした案件ですが、実装はそれほど複雑ではなさそうですが、調査が大変な案件です。
また、案件の性格上、調査で見つかった実現手段に単純に飛びつくわけにもいきません。
運用にあった形でどこまで実現可能かを考える必要があります。
そういう意味では、この案件に要求されるトータルスキルのレベルは高いと思います。
プログラムしてるだけで済まないのが、経験の浅いメンバーにとってはきついかも知れません。
二人で力をあわせてどこまでできるかです。
それと、いかに周囲をまきこめるかです。
巻き込むことについては、みんなから教えを乞うことでまきこめると思います。
ただし、何でもかんでも『教えて~』だと、みんな引いてしまいます。
まぁ、知らず知らずのうちに、みんなの意識を自分達へ向けてもらえるよう、うまく巻き込んでいってもらえることを期待しています。
アジャイル系の開発でペアプログラミングというのがあったと思います。
が、今回の意図は、これとは全く異なります。
むしろ、ヒントを得たのはテニスのダブルスのペアです。
抽象的な表現になってしまいますが、テニスで言うところの、
(試合に勝つために)
個の技術よりは、
コンビネーションプレイでの自分達の勝ちパターンを見つけて欲しいこと。
でしょうか。
安定して勝ちを積み上げるには、
1+1=3のシナジー効果が発揮できるコンビネーションプレイ獲得です。
今回は、このシナジー効果が最も期待するところになります。