ご挨拶
ファインチューニングという言葉があります。『ファインチューニングとは、各部の細かいパーツなどを微調整することにより、クルマのポテンシャルを最大限に引き出すチューニング』のことらしいです。クルマだけでなく、ディープラーニングモデルにもファインチューニングが存在します。
何れにしても、大がかりな改造でなく、後戻りのできそうな(後戻りコストが少なそうな)小さな改造の積み重ねといったところなのでしょうか。
IT導入においても、何かをよりよくしたいと思った時、このような考え方が合っているように思います。いきなりゴールを目指す必要はないのでは無いでしょうか?
むしろ、小さな改善を積み重ね、改善の成果を確かめながらゴールを目指していく方が良いのでは?(ヤバけりゃ、途中でやめたらいい)
お客様からお話をお伺いしていると、『ITの導入はお金がかかるからおおがかりな導入は二の足を踏んでしまう』、『導入したはいいけど、楽になった実感はないけど。本当に投資に見合った効果はあるのか?』といった声が多い印象を受けております。
また、システムを導入したものの、『自分達の業務に合わなすぎる』ということから、やむなくシステムの見直しをされるお客様もおられます。
これまで、様々なお客様からのご意見をお聞きしているうちに、ITを活用して業務を効率化することも、ファインチューニング的な考え方ですすめることが失敗しないやり方ではないのかと思いいたりました。
例えば、業務改善系のシステム開発においても、最初から素晴らしいものを目指し、全部載せの機能構築は目指しません。全部載せは第2ステップ以降です。
まずは必要最小限のものを実現していきます。(最終目標は意識したうえで、業務プロセスに対する機能実現はせず人間が補完するレベルでの実現)
少々不便を感じながらでも使い込むうちに、本当に必要な機能も見えてくるはずです。工夫することろは工夫し、そのうえでシステムに手を入れて最適化していっても決して無駄では無いと思います。
一見、回り道(ムダな開発コストが発生)が多いように思えます。
ですが、蓋を開ければより少ない投資でゴールできるのではないかと考えます。
まずは、まわりの業務を見直し、改善できるところは改善する。
そのうえで、必要最小限でコツコツとIT導入を考えていく。
Fソリューションでは、小さな改善でコツコツ(ファインチューニング思考)をモットーにお客様の悩みに向き合い、ともに課題を克服していくことを心掛けています。
オフィス概要
名称 | Fソリューション |
所在地 | 〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134 アステム棟8F |
代表者 | 深瀬昌之 |
開業日 | 2014年6月1日 |
電話番号 | 090-1484-8457 |
主なビジネス領域
業務改善/ソフトウェア開発支援 | 業務改善支援(業務分析、改善案策定) 製品(パッケージ、クラウド等)企画支援 システム開発、ITサービス構築のご支援 要件定義作成 プロジェクトマネージメント代行 |
経営支援 | 経営課題解決のためのIT戦略策定支援 新規事業の立ち上げ支援 -事業戦略の策定、事業計画書作成など 事業計画作成支援、ビジネスモデル企画支援 ソフトウェア開発会社様への経営支援 -開発体制づくり、人材育成、経営戦略策定など |
その他 | 局所的な業務の改善 -VBAによる自動化など 極力ITを使わない課題解決支援 |
アクセス