先日、顧客向けのプレゼン資料を作成していました。
業務フロー説明のため、アクティビティ図を作成しようとしたのですが…
結論は、専用アプリでのUMLの図は途中で辞めて、Excelで描きました。
何故、途中で辞めたのか…
専用ツールで作成した図は、見た目が悪すぎるからです。

昔、社内でのデザインレビューのための資料を作成していた時に、エンジニアでない方から指摘されたことがあります。
『フローチャートとか概念図って、箱に線が一杯つながっていて複雑すぎて見る気がしない。あれ、なんとかならんの?』
うーん。そうくるか~…(途方に暮れる)
まぁ、そういう目で改めて見ると、そうかも知れない気がしてきます。

業務システムを開発する場合、業務フロー図を見てもらう機会が出てきます。
そこで、最近では、フロー図にはできるだけ絵的な装飾を施し、レーンを薄い色でカラフルに仕上げるなど工夫をしています。
主観ですが、これで随分と見やすい(見れる)図面に仕上がります。
料理でいうとこのひと手間だと思います。
(センスのない私にはひと手間でなく四手間ぐらいですが…)

UML図面は、自身の分析整理には優れものです。
整理した結果をそのままプレゼン資料などに流用できれば最高です。
専用アプリは、図面作成に特化しているので非常に使いやすいです。
私も専用アプリを使用しています。
が、対顧客向けの資料用途になったとたん、ダメダメな図になります。
どうしても見栄えが駄目です。
ゆえに、専用アプリで作っても、結局はOfficeで作り直します。

ということで、UMLの専用アプリ(※)には、完成した図面を絵的に装飾したり、自由に色付けできる機能を強く望みます。

※すみません、全ての専用アプリを使ったわけではないので、ひょっとしたら見栄えの良い図が描ける専用アプリがあるのかも知れません。

レーンは少し彩度を落とし、ポップな色付けができれば随分と見やすいです。
アクティビティ図、シーケンス図、ユースケース図は、装飾が欲しいです。
一目見て人物像や物がわかるアクターなら随分と見やすいです。
(特に、ユースケースの場合、あのままでは恥ずかしい絵です。笑)
顧客に見せるとなると、こんなことを気にして作ってます。

顧客が目に触れる機会のある仕様書や諸々の資料類作成機会が多いので、専用と汎用の壁にいつも悩まされています。
というか、Office系アプリで作図機能を強化してもらった方が便利かもです。