リモートワークになって、ONとOFFの境目が無くなっている人をたまに見かけます。
ずーっとON状態の方もいれば、どちらかというとOFF側にキープ状態の方も。
夜昼が完全に逆転してしまっている方も。

知り合いのフリーランス(非常に優秀な方です)曰く、
どれだけ仕事がたてこんでいてもONとOFFのメリハリだけはきっちりすることが大事、との由。
(締切に間に合わない時は、自宅が事務所である特性を活かし夜中に仕事することもあるけど、基本は絶対にしないらしい)

開発系の仕事はどんどんのめり込んでしまうので、意識的にモード切替しないといつまでも続けてしまいます。
最初のころは良いのですが、繰り返しているうちに精神的にも疲弊してきます。
自分でも気付かずに一人消耗戦に突入してしまい、効率面も低下してきます。

支援先の会社にも、常時ONモードというくらい熱心にお仕事をされる方がおられます。
しかも、複数人です。みなさん、まじめにコツコツとお仕事をされているのです。
なので、どのように切り出すかが悩ましいのです(汗)
しかも、この手の改善は、生活面の改善もセットなので余計に悩ましいです。
少し効率が落ちてきているようにも感じますので、どこかで言うしかなさそうです。

情報通信産業は、知識集約型産業と言われています。
労働集約型産業の形態の1つであることには変わらないわけです。
働き方改革関連法により、業務の効率化が叫ばれるようになり、会社にとっても従業員にとっても厳しくなってきたと思います。
これからは、経営者だけでなく、開発者一人ひとりも業務の効率面について真剣に考えていく必要があると思います。

生活パターンの見直しにもなるし、直ぐには改善しないだろうし。
社長との作戦会議が必要そうです。