小さな会社の場合、経営資源は限られているため、どうしても外部の力をお借りする必要があります。
開発管理支援をさせてもらっている会社でも同様で、外部リソースの協力は不可欠です。
ということで、協力企業との打ち合わせに同席することになってます。
というか、紹介した会社なので自分が行かないと始まらないのですが(;^_^A

ところで…
大きな企業の場合、開発者を常駐させて体制を組むことが多いです。
ですが、会社員時代だった頃、私が抱えていた部署では基本は持ち帰りにしていました。
常駐してしまうと、お願いしていた開発会社が人材の育成面でも、開発効率面(収益性)でも厳しくなるからです。
それに、持ち帰り仕事にすることで、部下の育成にもなりましたし。
仕事を出すことって、意外にもしんどいんですよね。でも、段取り、仕様書、予実管理、いずれをとっても開発者育成には絶好の材料でしたので。
みんなにとってこれほど良いことは無いのに、何故、みんな常駐するんだろ。
理由があって、セキュリティ面など事情がある会社もあります。
が、単に、横にいた方が指示出しやすいからという自分が楽だからという理由の場合も結構あったります。

支援先は、小さな会社ですので、常駐で人を確保してその代わりずっと仕事を出し続けるというスタイルではなく、案件ベースでの持ち帰り体制になります。
最近の開発は足が速い案件が多く、持ち帰りは昔より難易度が高いかも知れません。
外注管理を通じて、支援先従業員のスキルUpになるように支援していきたいと思います。